2016年3月 1日 (火)

三原順さんに花束を2016

今年も、春の「三原順さんに花束を」ページを設置しました。
http://mihara.to/flower/2016/
去年の復活祭を、少し懐かしむ感じです。

あまり(というかまったく…)更新できておらずすみません。
また少しずつ書いていきたいと思っています。

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2015年12月24日 (木)

ブッダ

最近、電子書籍に手を出して手塚治虫さんの『ブッダ』を読んでいました。
今日やっと全14巻を読み終えたので、何故かクリスマスにブッダの話を(笑)。

全般に読みごたえがあったのはもちろんですが、やはり気になったのは狼のくだりです。
第5巻で、狼に育てられていた幼いダイバダッタは腹を立てて動物を殺してしまいます。
狼のお母さんは、ダイバダッタに言います。

「なぜ食べもしないものを殺したの?」

これは、『ムーンライティング』で、三原順さんも描いていたことでした。

「狼は人間の様に見境なく狂暴にはなれないものなんだよ。

〝殺せ"だなんて、腹も減ってないのに殺してどうすんだね?」

三原順さんが『ブッダ』を読んでいたかはわかりません。
読んでいたかも知れないし、あるいは仏教に関する何かの書物からヒントを得ていたのかもしれません。

2015年、三原順復活祭イヤーもそろそろ終わりですが、振り返る余裕もなく過ごしております。
目まぐるしくも楽しい一年でした。

まだまだ新しい発見は尽きないのだと気づきながら、これからも探求を続けていこうと思う次第です。

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2015年6月23日 (火)

復刊ドットコム、三原順原画復刻投票6/30まで

立野も悩みつつ5点選んで投票しました。何を選んだかは内緒(笑)。

『三原順複製原画BEST』~ファンが選ぶ珠玉のカラーイラスト20点~

三原順 没後20周年記念企画!
現存する三原順先生のカラーイラスト93点から、
皆さまの投票によって上位20点を選定。
それらを“複製原画集”として2015年9月に発売いたします!

投票受付期間は、2015年6月30日(火)まで。
http://www.fukkan.com/sp/miharagenga/

以前はチェリッシュギャラリーの復刻は無理と言っていた復刊ドットコムさんが、
『三原順自選複製原画集「はみだしっ子」 <新装版>』を出してくれて。
さらに、新しい複製原画集まで企画して戴けるとは、本当に感謝です。
投票には「復刊ドットコム」への会員登録(無料)が必要ですが、購入は別のようです。
93点の投票用ギャラリーが永久保存したくなるようなサイトですね。

遅くなりましたが、6/14で、米沢嘉博記念図書館における三原順復活祭は無事終了しました。
のべ来館者数8351人。米沢嘉博記念図書館1階における企画展の中で、来館者数が最も多い展示になったということです。
忙しかった半年間でしたが、盛り上がってよかったです。

米沢嘉博記念図書館は現在、「赤塚不二夫生誕80周年 赤塚キャラ誕生のひみつ 展」が始まっています。落ち着いたら見に行こうと思います。

あ、河出書房新社『総特集 三原順』のことさえ書いていなかった三原順メモリアルホームページを少し更新しました。
頭のところに情報掲載しただけですが…。自分のサイトももう少しどうにかしないとですね…。

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2015年6月 1日 (月)

三原順さんに花束を、6/14まで延長

三原順復活祭の会期延長に伴い、花束ページも6/14まで延長いたします。
http://mihara.to/flower/2015/

第5期(アンコール)は、6/1~6/14。4期展示をベースに、一部を入れ替えたようです。
これまでの展示をお見逃しの方はもちろん、
壁の高いところに展示してあってよく見えないと言われたカラー原画を
5期では見やすい高さで間近に見られるように配置して、
一度来られた方も改めて味わえるように考えられているようです。

6/15以降の新たな企画展の作業で大変な米沢嘉博記念図書館のスタッフの方々が、
三原順復活祭の急な延長に丁寧な配慮をしてくださったことに、感謝いたします。

なお、白泉社様で発掘された「めざせモスクワ、金メダル」というタイトルの
三原さんのラフスケッチが4期に展示されていたと思います。
それに連動して、5/16の「三原順の音楽教室」イベントでは「めざせモスクワ」という
曲が入った三原順さんのカセットテープを紹介させていただきました。
そのカセットテープも、5期の展示ケースに追加いたしましたので、
当日イベントに来られなかった方、当日の画像がよく見えなかった方、
改めてチェックしていただけることかと思います。

元々は、既に終わりだった三原順復活祭。
ずっと、駆け足で手伝い続けて、あまり味わっている余裕もなかったけれど。
自分も、アンコールで余韻を楽しみたいと思います。

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2015年4月10日 (金)

サーニンに花束を

三原順復活祭2015第3期
サーニンと「ルーとソロモン」「ムーン・ライティング」「Sons」回、始まります。
連動企画花束ページも、展示替えにあわせて第3期仕様に変更。

http://mihara.to/flower/2015/

第2期は三原さんの命日もあり、769のお花が添えられました。

第3期は、4/10~4/29、3週間弱と、若干期間が短くなっておりますのでご注意ください。

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2015年4月 2日 (木)

洋書ペーパーバック版『Charlotte Sometimes』

相方がこっそり買ってプレゼントしてくれた、
洋書ペーパーバック版の『Charlotte Sometimes』。

Img117s_2
"Charlotte Sometimes", Penelope Farmer, 2013, VINTAGE BOOKS, London.

子供向けの教材っぽい作りになっていて、
作品に関するクイズがあったり、
第1次大戦とは?というQA形式の短い解説があったりします。

著者紹介では、こんな話が書かれていました。

ペネロピ・ファーマーさんは双子なのだけど、
お姉さんが生まれたあと、25分間、お医者さんは
お腹の中に残された彼女の存在に気づかなかった。
彼女の作品では、しばしばアイデンティティについて触れられるけれど、
それは彼女が双子であったことと関連があるのではとも言われている。

確かに、『Charlotte Sometimes』でも、そんなシーンがあります。
このお話の中で、主人公のシャーロットは四十年前の少女クレアと
入れ違いのタイムスリップを繰り返します。
互いに相手の世界では、相手になりきって乗り切るのですが、
二人の少女が入れ替わっていることに、寄宿舎の他の人たちが気づかないことに、
シャーロットは、ふと不安を覚えます。
自分はシャーロットなのか、クレアなのか?

the cure の「charlotte sometimes」という曲も大好きですが、
この本に出合えたことも嬉しかったです。

自分の28年前の絵とともに(恥)、
charlotte sometimes  vol.1
Jun Mihara study book
の中に収録しております。

三原順さんとは関係のないもので、すみません…。

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2015年4月 1日 (水)

三原順復活祭イベント

大変遅くなりましたが、3/21の米沢嘉博記念図書館でのイベント、

「今こそ読むべき、三原順 ~復活・三原順会議室~」

にお越しいただいた皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。

無理やり詰め込んで喋ってしまい、
お聞き苦しいところもあったのではと反省しておりますが、
少しはお楽しみいただけたのでありましたら幸いです。

相方はさすがに大阪人、笑いもしっかり取ってくれて、助かりました。
普段は相方に褒められることがないもので、おだてられて
とっさに何も反応できなくて、我ながら芸が足りず
情けないなぁと反省しております。修行不足ですね…。

座席が少なく立ち見になってしまった方、申し訳ございません。
せっかく久しぶりにお会いしたのに、ゆっくり話もできなかった皆様も、すみません。
広島や京都など、遠方からいらっしゃってくださったにも感謝です。

ありがとうございました。

次は、いよいよ、ヤマザキマリさんのトークイベントですね!

「アンジーは私の理想の男性だった! ~ヤマザキマリ「はみだしっ子」を語る~」
 出演:ヤマザキマリ(マンガ家)
 日時:2015年4月4日(土) 16:00-17:30
 場所:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー6階 1063教室 入場無料

三原順復活祭 第2期「アンジーと初期短編特集」は4/6まで、まだ間に合います。

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2015年3月21日 (土)

charlotte sometimes vol.1

立野と相方のごだまによる初めての三原順ファンブック『charlotte sometimes vol.1』が、やっと完成いたしました。
三原順復活祭で展示中のカセットテープの詳細や、三原順さんの遺品のレコードリストも掲載しております。

Charlotte_sometimes

『charlotte sometimes vol.1
 Jun Mihara study book 』

■目次
charlotte sometimes *
ある朝シャーロットは… *
ようこそ
泣く事も笑う事も
~ヴォネガット・ビアフラ・三原順
同胞
『Sons』三原順の世界
解体古書 ★
「はみだしっ子人形」を作ろう! ★ 
三原順資料室
三原順遺品レコードリスト
立野家に遺品が残されている経緯
バムまんが *
あとがき

★印は「ごだま」それ以外は「立野昧」
*印は、内容は三原順さんと直接関係はありません

A5 52頁 
発行 2015.03.20
表紙は、三原順さん遺品の洋書と、それに挟んであったロングピースの包みの紙切れの写真です。

立野家には、三原順さんの遺品が多数あります。
それは不思議な経緯があって、ここに来ることになったものです。
そのことを、長年言えずに来ました。
しかし、自分たちの手元で、それは確実に劣化して、
誰にもわからないものになりつつありました。
いつかどこかで、これらの記録を残しておかなければならない。
そう思いながら、15年たってしまいました。

いろいろあって、今やっと、それを公にするに至りました。
その後押しをしてくれたのは、三原順復活祭でした。
これもまた、偶然にも深いかかわりを持つことになったものです。
つたないものではありますが、この本を今、没後20年目に、発行できて良かったです。
すべての方々に、感謝しています。

通信販売につきましては、下記ページをご参照ください。
charlotte sometimes 通販のご案内

東京では、三原順復活祭の期間中、5月末まで、神保町の
書泉ブックマート 4階 「三原順ブックフェアーコーナー」 、
書泉グランデ2階 「三原順ブックフェアーコーナー」
にて、お取り扱いいただいております。
三原順復活祭の展示会場である米沢嘉博記念図書館のすぐそばですので、
ご来館の折に、是非お立ち寄りください。
三原順さんの複製原画もありますし、笹生那美さんや、柴咲美衣さんによる
同人誌も販売中ですので、お楽しみいただけることと思います。
自分が『X Day』『かくれちゃったのだぁれだ』や『Sons』など、
三原作品の多くを買っていたのも、書泉さんでした。
そういう意味でも、感慨深いものがあります。
30年以上も前から、お世話になっております。

今日はもう、3/21、イベントがある日です。
今こそ読むべき、三原順 ~復活・三原順会議室~。
三原作品を回顧するだけでなく、語り継ぐべく、企画されたイベントです。
長年の三原ファンも、新しい三原ファンも、お楽しみいただければ、幸いです。

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2015年3月18日 (水)

自分のサイトはつい後回し

三原順復活祭のお話を聞いたのは、2014年10月、米沢記念図書館で行われたイベントの時でした。
そのとき、4期にわたる長期間の展示となること、トークイベントに参加して欲しいということや、
会場のPCから花束をあげられる企画への協力依頼のお話などを伺いました。

涙が出るほど嬉しいお話でした。
出来る限りの協力をします、と。
ただ、そのときはまだ、自分たちがここまで一連の三原順復活に関わっていくとは想像していませんでした。
(自分たちというのは、立野と、相方のごだまのことです)

12月、まだどんな原画が展示できるかもわからない状態で、チラシ作成だけ先行する必要があり、
その相談に乗る中で、素材の提供から、相方は撮影までお手伝いしました。
そのまま、展示の内容相談や資料提供をしていくようになり。
相方のごだまは、コツコツと作っていてまだ未公開だった三原順データベースサイトを、急遽公開しました。
これは、その後の一連の三原順復活祭の作業で、多くのスタッフが頻繁に参照する、
貴重な情報源になりました。

自分たちで三原さんのファンブックを作る長年の懸案事項も無理やり進行、年末年始は突貫工事。
それが終わらないうちに、河出書房新社からの三原特集本の話があって自分も何か書くことになり、
平行して1期展示のお手伝い、河出書房の初出調査、グッズ撮影。
気がつくと2期展示の準備、やっと自分たちの本に手がついたと思ったら、
復刊ドットコムさんの初出調査、3期展示の準備、イベントの準備。
立野はもともとの仕事も相当に忙しい時期に重なり、合間をみて週末にやっているので、
もうわけのわからない状況がずっと。

まあ、こういうときもあるよねって思いながら、こんな状況を精一杯楽しむことにして。

元をたどれば約1年前。白泉社の編集さんから、没後20年に文庫の新刊を出す企画があると、
お話を聞いたときから始まっていたのかも知れません。
その本、『LAST PIEACE』もしっかり発売されました。
嬉しいですね!
なんと、ピンクの帯(笑)!

そして、やっと自分たちの本も出来て。

気がつくともう、20年目の日が近づいてきました。
月日がたつのは早いものです…。

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2015年3月 6日 (金)

アンジーに花束を

三原順復活祭2015 連動企画花束ページも、いよいよ第2期突入です。
3/6からの第2期展示がえにあわせ、こちらも画像を替えました。

http://mihara.to/flower/2015/

第1期は、1ヶ月で713のお花が添えられました。

いろいろな思いの詰まったお花と共に、20年目を迎えようとしています。

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